タイプ別タイニーハウスのご紹介

板倉造り板屋根タイプ

近くで感じる、木の息づかい。

外観はいかにも海外製タイニーハウスのような愛らしいこのタイプ。実は伊勢神宮などと同じ「板倉造り」という日本の伝統的な構法で造られているのです。柱に溝を作り、その間に板を落とし込んでいく構法が板倉造り。板倉造りの家は日本の気候風土にマッチしており、柱や梁ではなく、壁の「面」で家を支えているため耐震性も強いすぐれもの。また、木は呼吸しています。全体が木でできているタイニーハウスからこそ、木が呼吸して湿度や温度を自然に調節。木の香りが漂う居心地抜群の空間は、すべてが木だからこそ叶うのです。ナチュラルな無垢材は、木目や板目などどれもが違うオリジナルな模様も魅力。ひとつひとつ個性のある室内の眺めが空間に情緒を与え、脳にほどよい刺激を与えてリラックスさせてくれます。また、スギ材の場合、木材自体がα波を発して気分をやわらげ、リラックスさせる効果があるとか。一方ヒノキ材の場合は覚醒効果があるそうです。仕事部屋や作業部屋、書斎として使う場合はヒノキ材を、趣味の部屋や子ども部屋として使う場合はスギ材を……など、用途に応じて使う木材を工夫するのも一考です。


目安価格:120万円
床面積/6.7㎡(2.03坪・4.05畳中京間)
※目安価格は税別、他に運搬、設置費などが必要となります。